X-T1とE-M1 ストロボ機能と画質の比較

FUJIFILM オリンパスで使える!ワイヤレスストロボとスタジオワーク X-T1 Vs E-M1

FUJIFILM X-T1 と オリンパス OM-D E-M1 スタジオで使いそうなストロボ関連の機能比較をしてみました。

ミラーレスで高機能のオリンパスとフジフィルムの両フラッグシップ機を比較してみた。
主に、雑誌やマニュアルでもほとんど情報の少ない、オリンパス、フジフィルムでのストロボ機能から検証します。

オリンパス OM-D E-M1 MarkII (2016年12月発売)とUJIFILM X-T2 のどちらかを購入して、長年使ってきたキャノンからそっくり移行するつもりでしたが、いかんせんオリンパス OM-D E-M1 MarkIIがボディだけで21万を超えるのがわかり、両メーカーの最高峰のカメラを2台買うことにしました。(欲しいのはやまやまですが・・)


オリンパス OM-D E-M1 MarkII ボディ

オリンパス OM-D E-M1 MarkII ボディ 《2016年12月22日発売》

結果は、2台も買えて超幸せ気分です、しかも、異なるマウントの上にストロボシステムまで総替えなのか・・と思っていたらニッシンから、オリンパス、フジフィルム機対応の無線トリガーまで発売時期が合いストロボの二十持ちまで防げるタイミングとなりました。

両機は精彩にいじってファンクションキーの割り当てや、スタジオでの物撮りなどの多灯ストロボへの対応などを検証していきます。

追記しながら増やしていきますが、ストロボは特に、フジフィルムが弱い印象です。

ちなみに、プロではなく、人物も滅多に撮らないので大きな期待には応えられませんが(*_*; 頑張ってみます。

撮影環境は以下のようなスタジオBOXの上からクリップオン1灯(マニュアル) そして前から1灯。

左から、光量の少ないLED電灯をモデリングというか作業環境用に点灯しています。

スタジオ撮影キット

撮影は、撮影ボックスで人生初のフィギアを使って、千円そこそこの人形ばかり、アイキャッチはもう目に筆が入っているので写り込みませんが (^_^.) でも、やはり人間の恰好してたほうが勉強になる部分は多かったです。 奥さんはやや驚いていましたが 汗。。
発注すら恥ずかしかった・・ 余談ですが、とにかく、この写真をイラスト化する芸術的な処理には驚きです(E-M1 リーニュクレールモード 著作物に配慮して白飛び発生させてます)

リニュクレール 写真のイラスト化


アイドルマスターシンデレラガールズ~「島村卯月」 new generations~フィギュア

シンクロケーブルに繋いだ外部ストロボを、有線で接続してなおかつ同梱ストロボを自動調光で発光出来るか?
(外部ストロボを真上からシンクロコードで有線接続、ストロボ本体側で発光量はマニュアル操作)
使用ストロボーAmzon Yongnuo製 Speedlight YN560 III Canon/Nikon/Pentax/Olympus対応 フラッシュ・ストロボ YN560 II後継モデル 高出力スピードライト

使用シンクロコード
SEKONIC シンクロコード JL2B
Yongnuo本体のシンクロ端子とオスメスの関係からこちらが良かったので延長して使ったNikon コイルシンクロコード SC-15

●FUJIFILM X-T1は シンクロ端子側のストロボと、同梱ストロボ(ストロボシュー上の)の同時発光は不可

◎オリンパスOM-D E-M1は シンクロ先のストロボもマニュアル発光し、同梱ストロボで調光発光した。

この事で、オリンパスは物撮り(テストでは70cm立方の撮影ボックス使用)時に、上からのストロボのマニュアル調整以外には、被写体の手前の影お越しレフ兼アイキャッチとして、カメラの小型ストロボの発光の自動調光に任せるだけで楽だった。
正面からなので顔の立体感とかやや無くなりますがあくまで実験です。

使用撮影キット

本番には使いませんがスタジオ行かなくても、デスク横や寝室など色々実験するには便利。ブラモ・フィギアなどには十二分大きすぎない方がうまくいく。

●FUJIFILM X-T1は オフカメラシューコード(キャノン用)は使えるか?
このシンクロ端子付で外部ストロボを離れた位置から連動させる便利なコード。FUJIFILM X-T1 は使えません(普通はあたりまえ?)

訂正追記→その後オフカメラシューコードのロックピンが壊れた?ためX-T1のシュニに楽々差し込めるようになったので試してみると、発光できました。本体のシンクロとかあまり使いたくないので、このコードのシンクロ端子や、無線トリガーで同期させることにします。
X接点だけ当たればどれも可能な気もするんですけど、発光しないものもあるので。

◎オリンパスOM-D E-M1は 使えました、ただしマニュアル調光ですが。でも、シンクロ端子も増えて、そこから外部ストロボをシンクロコードでつないでみましたが、発光しました。しかも、カメラボディ側のシンクロ端子も発光しました。
このことは、多灯調光システムを組む時にいい按配になります。

私は、互換品を使いましたが問題なく使えました。(自己責任でどうぞ)むしろ問題なのは、金属部分の処理の悪さ故、シューに傷が残ること、ただ純正でもそのあたりに不具合が口コミに散見されます。 中身はたいして変わらない?
シンクロ端子の抜き差しは、カメラ本体もストロボも電源OFFにしないと、簡単にスパークします、お気を付けて。繋ぐストロボの端子の電圧によってもカメラを壊します。
ちなみに、私の使った互換品はもうAmazonで取り扱いしていないのでご紹介しません。XT-1ではかなりきつく、オリンパスE-M1では最後の押し込み3mmがきつかった、たいていシューの厚みがメーカーにより問題になるようです。

ここからは、ワイヤレストリガーで発光させる実験です、もっとも安定かつお勧めストロボは最後に。(^_^.)

Yongnuo のワイヤレストリガー 622系は使えるか?

●FUJIFILM X-T1は もう実験する意味がないようなので・・・やめます(後でやってみたら出来た・・)、FUJIFILMはホットシューの接点が他のメーカーより一つ多くこれで何か判断しているようです。

フジフィルムのカメラについては、私の結論はちゃっちゃと互換を正式に謳った製品を選べということになります。
小型のオンストロボでは、ニッシンデジタル i60A 富士フイルム用 【正規品】 (NAS対応) がいいでしょうね。

エアートリガーとオンストロボセットなら、ニッシンデジタル Di700A+Air1 キット 富士フイルム用 【正規品】(NAS対応)です。

この組み合わせにしておくと、買ったストロボ、持ってるストロボが、多種の異メーカーのストロボが光ることも多くなるようです。

●FUJIFILM X-T1も やってみたら 622系の送受信機で無線でマニュアル設定しながら発光しました。
カメラに622送信機をキャノンのストロボに付けた受信を被写体の前に、その受信機のシンクロ端子にトップにある外部ストロボをつないで同時発光しました。

◎オリンパス OM-D E-M1 も使えました これキャノン用なのでキャノンに乗せてキャノンのスピードライトなら自動調光まで出来てしまいます。そうです、キャノンをそっくり売却して オリンパスとフジに買い替えました。
オリンパスで使うとマニュアル発光になりますが、トリガー側の液晶を見ながら手動調光は出来ました。

(キャノン用なので622の受信側にキャノン純正スピードライトを乗せた場合です)

YONGNUO製 RF603CII-C1 第二世代 ワイヤレスは使えるか?

●FUJIFILM X-T1 使えました カメラオンの方の RF603はスイッチを「TX」受信側でキャノンのストロボを乗せた方のRF603は「TRX」 二つとも同じものですが、スイッチの違いは「送受信」と「受信専用」モードだったと思います、うまくいけばどちらも「TX」で自動認識したような気がしたのですが。受信側のシンクロターミナルも動作してターミナルコードでつないだ外部ストロボが発光しました。
しかしながら、この電波法に準拠していない装置に投資するのはやめておいた方がいいと思います。

◎オリンパス OM-D E-M1は 使えました、キャノン用のRF603ですが。604は設定が複雑なのでお勧めしません。
カメラもトリガー側も、私の行った通りのVerの組み合わせでのことですので慎重に選んでくださいね。

YONGNUO製 YN560-TX ワイヤレスは使えるか?

安くて小さい RF603CII-C1 は送受信兼用なので難しい設定もいらず、国内電波法に準拠していない以外は便利なアイテムです。
10チャンネルを超える設定が可能です。 しかし、これらを全部発光させる親分のような無線トリガーはないのか?
というとこの YN560-TX となるようです。
ちなみに、これは、622系の受信機を発光させることは出来ません(裏技でマニュアル発光のみさせる信号をFCから設定も可能ですけど複雑になります)

●FUJIFILM X-T1 使えるかもしれないけど、物理的にシューに差し込み切れない。怖いので作業中止。金属部分が部厚いです。

(後日オフシューコードを利用して繋ぐことが出来ました、そして正常にマニュアルで動作)

X-T1 T2 560TXは使えるか
560TXとRF603CII-C1の組み合わせではストロボの発光量をコードレスで調整できないこと、その点Yongnuo YN-622C-TX E-TTLは出来るのでやっぱり楽。

◎オリンパス OM-D E-M1 は使えました、しかし、きついですあまり抜き差ししたくありません。こなときは、シューコードとかシンクロケーブルでカメラ本体とYN560-TXを優先で接続してカメラ本体のホットシューを守りたい。どうせマニュアル発光なのだから。
YN560-TXは、モードが二種類、Mモードとマルチモード。 発光量を変えられるけど、RF603CII-C1受信側は無反応。私の環境ではX点の単純発光のみでした。

↓これは、両機ともに使えなかった、本体シンクロ端子のキャップはつけ外しにくいから期待したのに(>_<)
単にすべての端子がスルーするだけではダメなのか・・

安く手元にある各メーカーのストロボを利用するには?

カメラのストロボシューに対応する発光可能な無線送信機をつける。
送信側か、受信側にストロボシンクロ端子があるものを選ぶと、接続の選択肢がめちゃ広がる。
手持ちのストロボは最初の受信機からの有線でのターミナル接続だったり、複数台の受信機での同時受信だったり、とにかくストロボが乗せられる受信機を選ぶ。
マニュアル発光ならこれでなんでも光る!

欠点は?ばらばらに組み上げた多灯ストロボに受信機まで下にくっついているので、どれがスリープに入ったか、電池が切れたか、またマニュアル発光量の再設定を、ある時はソフトボックスに突っ込んだストロボを目の高さに戻して操作したり。

よほど頻度が少なければ我慢もしようがありますが。 その頻度が低すぎると、次の撮影時には切替モードなどの操作を忘れたり、サイズの異なる電池が切れてたり。(*_*;

やはり、このFUJIFILM X-T2 と オリンパス OM-D E-M1 mark2が出たタイミングにあわせて出現した、ニッシンのAirコマンダーをマウントに合わせて購入し、発光も自動、調光もOK、マニュアルで複数のストロボの調光をするにもカメラ側で出来、オリンパスに乗せるために買った700もフジフィルムのために買った700も別のカメラに付けたコマンダーで操作できる!また、受信機を買うことで手持ちのストロボを利用することも出来る。

ニッシンストロボの評価記事は少し後になりそうです。

ニッシンストロボAmazon店へ

ところで、FUJIFILM X-T1 のAPS-Cと オリンパス OM-D E-M1 のマイクロフォーサイズの画質の比較はどうなんだ?

フジフィルムX-T1は、小絞りボケに対応した機能があるので、ONの時とOFFの時の F11の画像を二枚アップします。
結果、点像復元処理はよく効いていて、シャープネスをかけたようなごまかしではないクオリティに処理されているといっていいかも。

一応、オリンパスとの比較はこの、OFF状態の少し、「ねむい」かもしれない方を使います。

ややネム、立体感の消失などを感じました。

結果、機能、使いやすさ、軽さなどほぼ100点!なオリンパスもセンサーサイズの弱点をソフトでカバーしようとするも、基本の解像度はAPS-Cに軍配と考えます。
しかし、大きさ軽さ手ぶれ補正の素晴らしさ、動画もスチルもスタジオも痒いところに手が届きまくるオリンパス威力は凄い!
機会チャンスを逃さないことが最初の加点 ブラさない撮れ高など比較しきれない。
ただ、売るための撮影もしたいのでもう少し解像感は欲しいです。マイクロフォーサーズで数百万稼ぐカメラマンの作品は、希少価値というアドバンテージを付加することで売れる価値まで持ち上げています。
今回、キットプロレンズしかなく単焦点は使いませんでしたが。 でも、キャノンのKissレベルにはあると思います。

フジフィルムの点像復元処理見本につられて、オリンパスのサンプルを絞り込みすぎていたのでF4まであけてサンプルをアップします。すべてISO200です。
F11ではさすがに小絞りボケ出てますね、なのでだいぶ良くなった気もします。
面倒なのでこのサンプルは、LEDフラットライトとLED電球型の2灯で撮りました。

比較用にもう一度、点像復元前のフジフィルムX-T1のサンプルを並べます。

オリンパスの印象ががらりと変わりましたね (^_^.)

でも、FUJIFILM X-T1も復元なしF11サンプルではかわいそうなので、F4 ISO200 LED光源 55mmの サンプルをアップします、前髪にピンがきたかも。


この2台どちらも後悔無しってところですか (;^ω^) まあ、絞り込みたいとき多いんですけどねブツ撮り。
サンプルは両機ともビビット、三脚使うもレリーズコードは使っていません。

それにしても、X-T1の点像復元恐るべし!物撮りはこっちかなー 普段はオリンパスかなー(^_^.) ハイレゾショットにも期待です。

スタジオでのカメラコントロール(テザー機能)ソフト フジフィルム&オリンパス

スタジオといえばパソコンとカメラをつないで各種設定やフォーカスをコントロールして撮影できるアプリ。
オリンパスは無料、結構な出来栄え。しかし、フジフィルムは有料、しかも繋げばカメラ内のデーター全消失という失態から2016年ライトルームのプラグインとして復活、有料販売にもかかわらずそう評価が集まらない様子から高機能に期待薄なのか。

FUJIFILM X-T1
PC撮影専用ソフトウエア HS-V5 for Windows Ver. 1.1(メーカーサイトへ)
FUJIFILM X-T2/X-T1で、Adobe® Photoshop® Lightroom® のテザー撮影機能が利用可能!
別途、Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) 2017年版 |12か月版|オンラインコード版 Amazonの購入が必要。

オリンパス OM-D E-M1
OLYMPUS Capture ソフトウェア ダウンロード(メーカーのダウンロードページ) Win用とMac用があります。

FUJIFILM X-T1 Vs オリンパス OM-D E-M1 総評

FUJIFILM X-T1

新しいストロボで連写にもストロボを使える自社製品がやっと出来た。 あまりにもストロボについての見識がなく、ご担当もサポート殿もそこをむちゃくちゃ割り切ってしりません。って姿勢なのに、プロ!って言葉が各所で踊るのに違和感があります。
新品を買って、開梱しても価格COMの口コミ通り、シケ埃だらけでした。

でも、そのスタイルは物欲・所有欲をそそり素晴らしい出来栄え、緑や空については格別な画を描いてくれます、動画はほんとオマケ程度です、古いタイプのオールドファッション、あってもいいかも。
キャノン所有時のフォームウェアなどのサポートの無さ、わくわく感の無さに対して、メカニカルな好奇心を随分満たしてくれました。ひとつだけ、その雄姿は置いといて、とっさのワンプッシュ全自動モードを付けてほしい。
なぜなら、複数マウントを持ち操作すると、とっさに液晶に表示されているのにダイヤルで操作できな(>_<) とかフジフィルム仕様の操作がパニくっちゃいます。 あれこれ買いまくるのでそこだけあればなー 奥さんにパッと手渡して私にも使えるじゃん!!
って機能は重要なんです。 笑


富士フイルム EF-X500 クリップオンフラッシュ

フジフィルムの使用レンズ


FUJIFILM フジノンズームレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

オリンパス OM-D E-M1

多機能なのによく考えられたファンクションとその割り当てボタンの多さ。とにかく練り込んで考え抜いた感のある名機だと思います。軍艦の中には手ぶれ検出センサーなどがありオールドデザインを活かしたバランスの設計に関心します。
シンクロ端子はフジフィルムは封印するかのように硬く回しにくいネジキャップですが、オリンパスはゴムっぽいです。同梱のストロボはフジフィルムのスーパーなんとかていう近すぎる被写体にもストロボの芯を作らない技術には到底かないませんが良くできています。しかし、ストロボを外した後のキャップは2個になり防塵性能がゆえに手間な作りになっています。

オリンパスを検討するときに最も困ったのは、他では見ないフラッグシップ機なのに、口コミに「等倍鑑賞が趣味な方はどうぞ他のカメラを買ってください!!」という書き込みが散見されることです。
胸が痛みます、検討するものにはとても誤解を与えます。今時、主婦の一眼レフ持ちが有料販売サイトで、「等倍審査」を受けながらもお小遣い稼ぎしている人だけでも何万人もいます。 旦那の給料以上の人も、また年俸億を超える人だって。
「遠目だけOKなカメラなの?」と小型軽量に興味を示すユーザーを躊躇させます。マイクロフォーサーズだけども手元に残った型落ちのEOS Kiss(APS-C)と解像度は同レベルです。 フルサイズには到底及びません。
評価を間違えなければ素晴らしいカメラです。
次のステップで優れた単焦点レンズのサンプルが出来ればアップしますが。いいものは、軽くしたかった本来の目的からそれる程重いので・・ ストックフォトに出稿するのに最低サイズの画像センサーがこれに当たると感じました。

オリンパスの使用レンズ

ED 12-40MM F2.8 PRO【税込】 オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ※マイクロフォーサーズ用レンズ

お勧めマニュアル本(Ver古くても写真イラスト付きのベースマニュアルがあるとはかどります)

オリンパスOMーD EーM1 WORLD―テクノロジーが融合したフラッグシップ機 (日本カメラMOOK)

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